東野圭吾さんの著書

小説

『あの頃の誰か』東野圭吾 わけあり物件を集めた短編集!?【書評】

東野圭吾さんの短編小説集『あの頃の誰か』には、シリーズものでない8編が収められている。本書は、当初から文庫判として発売された。東野圭吾さんによれば、「わけあり物件」が収録されているとのことである。
小説

『容疑者Xの献身』東野圭吾 天才数学者による難解なトリック【書評】

東野圭吾さんの小説『容疑者Xの献身』は、第134回直木賞を受けたほか、この年の数多くのミステリ系文学賞を受賞し、多方面から高い評価を受けた作品だ。天才数学者による難解なトリック、そして母と娘、隣人男性の思いが心に残る。
小説

『探偵ガリレオ』東野圭吾 1998年刊行の人気シリーズ第1弾【書評】

東野圭吾さんのミステリ短編集『探偵ガリレオ』は、1998年5月に文藝春秋から単行本として刊行された、ガリレオシリーズの第1弾。『オール讀物』に1996年から1998年にかけて掲載された5作品が収録されている。
小説

『卒業』東野圭吾 加賀恭一郎シリーズの第1弾【書評】

東野圭吾さんの推理小説『卒業』は、1986年に講談社から単行本として刊行された。人気シリーズとなった加賀恭一郎シリーズの第1弾である。第2弾の『眠りの森』以降は、加賀恭一郎は刑事となっているが、『卒業』の時点では大学四年生。
映画・ドラマ

『容疑者Xの献身』アパートで暮らす隣人の母子への密かな思い【映画評】

映画『容疑者Xの献身』は、天才物理学者が難事件を解決する、東野圭吾さんの推理小説「ガリレオ」シリーズの同名小説が原作。福山雅治さん演じるガリレオこと天才物理学者の湯川学が主人公。監督を西谷弘さん、脚本を福田靖さんが務めた。
映画・ドラマ

東野圭吾さんの人気推理小説「ガリレオ」シリーズの映像化

フジテレビ系列ドラマ『ガリレオ』は、第1シーズンと第2シーズンの放送のほか、劇場版の公開もあった。原作は、東野圭吾さんによる同名シリーズで、天才物理学者が難事件を解決する推理小説。ガリレオこと天才物理学者の湯川学が主人公である。
映画・ドラマ

『人魚の眠る家』娘への愛と家族の葛藤に心が揺さぶられる【映画評】

映画『人魚の眠る家』は、脳死状態と思われる娘への愛や家族の葛藤に心が揺さぶられる作品。播磨薫子と夫の和昌の間には、6歳の娘と4歳の息子がいる。和昌は、父親の後を継いでIT系機器メーカーの社長をしている。
小説

『白夜行』東野圭吾 小説では雪穂と亮司の繋がりは謎だらけ【書評】

小説『白夜行』は、東野圭吾さんの代表作のひとつと言える長編ミステリー。叙事詩的と評されることも多い。文芸誌『小説すばる』には連作短編として掲載されていたため、長編小説として単行本化する際は構成し直している。精緻な構成の評価は高い。
映画・ドラマ

『ラプラスの魔女』壮絶な人生のドラマ【映画評】

映画『ラプラスの魔女』は、壮絶な人間ドラマを描いた作品で、東野圭吾さんの同名小説が原作。監督を三池崇史さん、脚本を八津弘幸さんが務められました。出演は櫻井翔さん、広瀬すずさん、福士蒼汰さんら。劇場公開は2018年5月。
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