書物とことば

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『映画ライターになる方法』まつかわゆま 文章上達のポイントを学ぶ

まつかわゆま氏の『映画ライターになる方法』は、2005年に青弓社から刊行された。ライターは対象となる産業を掘り下げて取材するため、基本的には得意とする専門分野がある。映画ライターとしての実績をお持ちのまつかわゆま氏の著書を紹介する。
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『才能に頼らない文章術』上野郁江 編集者の視点を持つと文章力は向上する

上野郁江氏の著書『才能に頼らない文章術:「編集の文法チェックシート」でマスター』。作家やライターが書いた文章術の書籍をこれまで何冊か読んだ。この本は、出版社の元編集者の考えを学ぶことができるので勉強になる。
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『SEOに強い Webライティング』ふくだたみこ 売れる文章の成功法則を学ぶ

Webライティングでは、Webサイトの特性を知ることが大事だ。ふくだたみこ氏の著書『SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64:集客・成約率アップのための"売れる"文章術』を読むと、一通りのことを学べる。
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『10倍速く書ける 超スピード文章術』上阪徹 速筆になるためのポイント

上阪徹氏の『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ダイヤモンド社)という本を読んだ。この本には、速筆になるには素材集めが重要と書かれている。正しい素材をひたすら集めて順番に組み立てると、世の中の役に立つ文章を速く書ける。
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『読みたいことを、書けばいい』田中泰延 文章を書くことをもっと楽しむには

田中泰延氏の『読みたいことを、書けばいい。:人生が変わるシンプルな文章術 』は、2019年6月にダイヤモンド社から刊行された。書きたい人がいて、読む人がいる文章のボリュームゾーンは随筆。ネットメディアへの一般的な寄稿は随筆にあたる。
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『広辞苑』『大辞林』『日本国語大辞典』、中型国語辞典の比較

『広辞苑 第七版』(新村出, 岩波書店)、『大辞林 第三版』(松村明, 三省堂)、『精選版 日本国語大辞典』(小学館)。この3種類の中型国語辞典を、比較しました。総項目数、解説の詳しさ、用例の豊富さ、その他の特徴についてまとめています。
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国語辞典を20冊以上使ってみた感想

国語辞典を、学生時代に購入したものも含めて20冊前後所有しています。国語辞典には特徴があるので、発行年度が新しい辞典を中心に、使用する辞典が徐々に固定し、使い分けもしています。国語辞典を使用することが多いので、特徴をまとめてみました。
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『正しい日本語の使い方』吉田裕子 仕事や日常で役立つ言葉のマナー

『正しい日本語の使い方』は、品格ある言葉とマナーを楽しく学べる一冊。日常会話やビジネスシーンで使える表現が豊富で、言葉遣いを磨きたい人におすすめ。
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小説を書く力について 公募ガイド「3日間で書ける!超短編小説キット」

公募ガイド2020年9月号に掲載されている「3日間で書ける!超短編小説キット」という記事を紹介する。この号では、雑誌の14ページを割いて、小説を書くためのコツを具体的に分かりやすく解説している。
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『ダンス・ダンス・ダンス』村上春樹 34歳になった主人公の「僕」

村上春樹さんの小説『ダンス・ダンス・ダンス』は、1988年10月に講談社から、上下巻で刊行された書下ろしの長編小説。村上春樹さんの初期三部作の続編だ。主人公の「僕」は、原則的に同一人物である。
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