映画・ドラマ

『白ゆき姫殺人事件』報道の過熱と根拠のないネット上の投稿【映画評】

この記事は約2分で読めます。

この記事では、映画『白ゆき姫殺人事件』について、そのテーマや登場人物、物語の魅力をさまざまな角度から掘り下げていきます。

白ゆき姫殺人事件

白ゆき姫殺人事件
出典:Amazon

映画作品情報

監督:中村義洋
脚本:林民夫
原作:湊かなえ
出演者:井上真央、綾野剛、菜々緒、蓮佛美沙子 ほか
配給:松竹
劇場公開日:2014年3月29日

Blu-ray/DVD ほか

報道の過熱と根拠のないネット上の投稿(映画評)

映画『白ゆき姫殺人事件』の劇場公開は、2014年。湊かなえさんの同名小説を原作に、監督を中村義洋さん、脚本を林民夫さんが務めた。出演は、井上真央さん、綾野剛さん、菜々緒さん、蓮佛美沙子さんら。

長野県の国定公園内で、化粧品メーカー・日の出化粧品の美人OL三木典子(菜々緒さん)が焼死体で発見された。
滅多刺しにされ、燃やされていた。
三木は、華やかで誰もが認める美人OLだった。

事件発生直後に、テレビ局の契約ディレクターをしている赤星雄治(綾野剛さん)のもとに、知人の狩野里沙子(蓮佛美沙子さん)から殺人事件の情報が寄せられる。
狩野は、日の出化粧品に勤めていた三木の後輩。

赤星は、狩野の情報で、城野美姫(井上真央さん)という女性の存在を知る。
城野は、三木とは対照的に地味で大人しい女性。

赤星は、狩野の情報をもとに取材を進め、城野が犯人であると確信する。
取材し編集した番組は、テレビのワイドショーで放送された。
witter上でもそれとなく呟いてしまう。

こうして、三木の同僚である城野という女性に疑惑の目が向けられていく。
城野は、殺人事件の日から失踪している。

この殺人事件は、日の出化粧品のヒット商品である「白ゆき姫」とういネーミングの石鹸になぞらえて、いつしかネット上で「白ゆき姫殺人事件」と呼ばれるようになった。

監督を中村義洋さん、脚本を林民夫さんが務めた。
劇場公開は2014年3月、配給は松竹。

原作は湊かなえさんの同名小説『白ゆき姫殺人事件』(集英社, 2012年7月)。

タイトルとURLをコピーしました