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『空飛ぶタイヤ』 原作のモチーフは過去の事件【映画】

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映画『空飛ぶタイヤ』は、2018年6月に公開されました。
原作は池井戸潤さんの同名小説です。
監督を本木克英さん、脚本を林民夫さんが務めました。
2018年6月に劇場公開された映画で、配給は松竹です。

主演は長瀬智也さんで、赤松運送の2代目社長赤松徳郎を演じています。
ホープ自動車の沢田悠太役はディーン・フジオカさん。
ホープ銀行の井崎一亮役は高橋一生さん。
赤松の妻役は深田恭子さん。

ある日、走行中の大型トラックから外れたタイヤが主婦を直撃するという死亡事故が起きてしまいました。
事故原因について、トラック販売元のホープ自動車からは、赤松運送の整備不良という調査結果が出されます。
ホープ自動車は、大手自動車メーカーで巨大企業グループの一員です。
赤松運送の取引銀行もホープグループのホープ銀行です。

赤松社長(長瀬智也さん)は、死亡事故の容疑者となり、倒産寸前の窮地に追い込まれます。
しかし、赤松はトラックの整備状況や過去に起きたホープ自動車製トラックの事故のことを知り、車両自体の欠陥を疑い始めます。
赤松は、世間からのバッシングや警察の捜査を受けながらも、巨大企業に立ち向かう決意をし独自に調査を開始します。

最終的にホープ自動車のリコール隠しが暴かれ、赤松運送倒産の危機は免れます。
ホープ自動車は、過去にもリコール隠しをしており、今回のリコール隠しや経営体質の問題によりホープグループから見放されます。
そして、ホープ自動車は、別会社に吸収合併されるのです。

この映画や原作でのラストは、このように大団円です。

ただし、この「空飛ぶタイヤ」のモチーフとされている事件・事故は同様の結果ではありません。
2000年と2004年に三菱自動車のリコール隠しが発覚しました。
2002年には三菱自動車製トラックの脱輪により死傷事故が起きています。

この時は、事故を起こした運送会社は廃業しています。
三菱自動車はグループ企業からの救済を受け、現在に至っています。

空飛ぶタイヤ
出典:Amazon

原作は池井戸潤さんの同名小説『空飛ぶタイヤ』。

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