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『超圧縮 地球生物全史』ヘンリー・ジー 生命38憶年の歴史について【書評】

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『超圧縮 地球生物全史』には、地球誕生後の過酷な環境下で生命が誕生し、進化と絶滅を繰り返してきた38憶年の歴史が詰まっていた。我々、ホモ・サピエンスの誕生と拡散もその一部だが、現在の地球上の生命と絶滅種の進化の過程をまとめて知ることができる興味深い内容であった。恐竜はもちろん、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、それから植物や微生物などあらゆる生命体を網羅しているところが凄い。

著者のヘンリー・ジー氏は、1962年ロンドン生まれ。博士号取得者で、専門は古生物学および進化生物学。出版元であるダイヤモンド社の著者情報によれば、1987年より科学雑誌「ネイチャー」の編集に参加し、生物シニアエディターを務められているとのこと。翻訳文を読んだので、翻訳者の竹内薫氏の力量も関係していると思うが、とても読みやすいと感じた。

翻訳者の竹内薫氏は、1960年東京生まれで、理学博士でもあるサイエンス作家。翻訳だけでなく、小説やエッセイなど幅広い分野で活躍されている。

本書は、12章からなり、最後にエピローグで締め括っている。エピローグでは、特に人類の今後についてスポットを当てている。

章の見出しは下記の通り。

1章 炎と氷の歌
2章 生物、大集合
3章 背骨のはじまり
4章 渚に打ち上げられて
5章 羊膜類あらわる
6章 トライアシック・パーク
7章 空飛ぶ恐竜
8章 素晴らしきほ乳類たち
9章 猿の惑星
10章 世界を股にかける
11章 先史時代の終わり
12章 未来の歴史
エピローグ
超圧縮 地球生物全史/ヘンリー・ジー
書誌情報

書名:超圧縮 地球生物全史
著者:ヘンリー・ジー
翻訳:竹内 薫
出版社:ダイヤモンド社
発行年月:2022年8月
Cコード:C0045(生物学)

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