本・小説 『螢・納屋を焼く・その他の短編』村上春樹 ‐ 大ベストセラー長編の下敷き【書評】 村上春樹さんの短編小説集『螢・納屋を焼く・その他の短編』には、昭和58、9年ごろに、雑誌に掲載された5編が収録されている。その内の一編である小説『螢』は、大ベストセラー長編小説『ノルウェイの森』の下敷き。 2020.09.11 本・小説
本・小説 『国境の南、太陽の西』村上春樹 ‐ 幸せなはずの「僕」が満たされない理由【書評】 『国境の南、太陽の西』は、村上春樹さんの7作目の長篇小説。1992年に講談社から刊行された。子供の頃の話から始まり、思春期の出来事、大学での四年間、社会人になってからの出来事、結婚、バーの経営と順番に語られてゆく。 2020.09.10 本・小説
コラム 『センスをみがく文章上達事典』中村明 ‐ 即効性のあるヒントが満載【書評】 中村明さんの『センスをみがく文章上達事典』(東京堂出版)。物書きには、文章力とともに、深い取材力と構成力が求められる。文章は何が書いてあるかが大切だ。文章作成において重要なのは、どのような内容を主題にして、どのように書くかということになる。 2020.09.09 コラム
本・小説 『映画ライターになる方法』まつかわゆま ‐ 文章上達のポイントを学ぶ【書評】 まつかわゆま氏の『映画ライターになる方法』は、2005年に青弓社から刊行された。ライターは対象となる産業を掘り下げて取材するため、基本的には得意とする専門分野がある。映画ライターとしての実績をお持ちのまつかわゆま氏の著書を紹介する。 2020.09.08 本・小説
本・小説 『才能に頼らない文章術』上野郁江 ‐ 編集者の視点を持つと文章力は向上する【書評】 上野郁江氏の著書『才能に頼らない文章術:「編集の文法チェックシート」でマスター』。作家やライターが書いた文章術の書籍をこれまで何冊か読んだ。この本は、出版社の元編集者の考えを学ぶことができるので勉強になる。 2020.09.07 本・小説
本・小説 『SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64』ふくだたみこ【書評】 Webライティングでは、Webサイトの特性を知ることが大事だ。ふくだたみこ氏の著書『SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64:集客・成約率アップのための"売れる"文章術』を読むと、一通りのことを学べる。 2020.09.06 本・小説
本・小説 『10倍速く書ける 超スピード文章術』上阪徹 ‐ 速筆になるためのポイント【書評】 上阪徹氏の『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ダイヤモンド社)という本を読んだ。この本には、速筆になるには素材集めが重要と書かれている。正しい素材をひたすら集めて順番に組み立てると、世の中の役に立つ文章を速く書ける。 2020.09.05 本・小説
本・小説 『読みたいことを、書けばいい』田中泰延 ‐ 文章を書くことをもっと楽しむには【書評】 田中泰延氏の『読みたいことを、書けばいい。:人生が変わるシンプルな文章術 』は、2019年6月にダイヤモンド社から刊行された。書きたい人がいて、読む人がいる文章のボリュームゾーンは随筆。ネットメディアへの一般的な寄稿は随筆にあたる。 2020.09.04 本・小説
コラム 『広辞苑』『大辞林』『日本国語大辞典』、中型国語辞典の比較 『広辞苑 第七版』(新村出, 岩波書店)、『大辞林 第三版』(松村明, 三省堂)、『精選版 日本国語大辞典』(小学館)。この3種類の中型国語辞典を、比較しました。総項目数、解説の詳しさ、用例の豊富さ、その他の特徴についてまとめています。 2020.09.03 コラム
コラム 国語辞典を20冊以上使ってみた感想 国語辞典を、学生時代に購入したものも含めて20冊前後所有しています。国語辞典には特徴があるので、発行年度が新しい辞典を中心に、使用する辞典が徐々に固定し、使い分けもしています。国語辞典を使用することが多いので、特徴をまとめてみました。 2020.09.02 コラム