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『センスをみがく文章上達事典』中村明 ‐ 即効性のあるヒントが満載【書評】

中村明さんの『センスをみがく文章上達事典』(東京堂出版)。物書きには、文章力とともに、深い取材力と構成力が求められる。文章は何が書いてあるかが大切だ。文章作成において重要なのは、どのような内容を主題にして、どのように書くかということになる。
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『広辞苑』『大辞林』『日本国語大辞典』、中型国語辞典の比較

『広辞苑 第七版』(新村出, 岩波書店)、『大辞林 第三版』(松村明, 三省堂)、『精選版 日本国語大辞典』(小学館)。この3種類の中型国語辞典を、比較しました。総項目数、解説の詳しさ、用例の豊富さ、その他の特徴についてまとめています。
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国語辞典を20冊以上使ってみた感想

国語辞典を、学生時代に購入したものも含めて20冊前後所有しています。国語辞典には特徴があるので、発行年度が新しい辞典を中心に、使用する辞典が徐々に固定し、使い分けもしています。国語辞典を使用することが多いので、特徴をまとめてみました。
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『正しい日本語の使い方』吉田裕子 ‐ 論理の国語と感性の国語【書評】

吉田裕子さんの『正しい日本語の使い方』という本をご紹介します。本書は、品格ある言葉とマナーをテーマにしています。実生活だけでなく、ビジネスの場でも役に立つ書籍です。
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小説を書く力について ‐ 公募ガイド「3日間で書ける!超短編小説キット」

公募ガイド2020年9月号に掲載されている「3日間で書ける!超短編小説キット」という記事を紹介する。この号では、雑誌の14ページを割いて、小説を書くためのコツを具体的に分かりやすく解説している。
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村上春樹さんの世界観をインタビューや作品を基に考える

村上春樹さんは、日本だけでなく、国外でも人気が高く、世界に影響力を持つ作家のひとりとして評されています。数多くの作品を執筆し、数多くの国内賞および国際賞を受賞されました。村上春樹さんの世界観をインタビューや作品などを基に考えてみました。
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村上春樹さんの作家デビューと初期の長編小説

村上春樹さんは自らを長編小説家として位置付けている。著作は、小説のほか随筆、紀行文、ノンフィクション、翻訳など多岐に渡っている。小説に関しては、短編や中編の小説を実験の場とし、得られたものを長編小説に持ち込んでいるそうだ。
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誉田哲也さんの警察小説、姫川玲子シリーズ

誉田哲也さんの姫川玲子シリーズは、2006年から2017年にかけて、光文社より9巻が発売されています。ジャンルは、警察小説あるいは推理小説。誉田哲也さんは、第1作の『ストロベリーナイト』に続き、次々と「姫川玲子シリーズ」の作品を発表してきました。
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白石一文さんへのインタビュー ‐ 小説家に必要な資質について学ぶ(公募ガイド2020年3月号)

公募ガイド2020年3月号に興味のある記事が載っていた。直木賞作家の白石一文さんへのインタビューだ。内容は、自伝的小説『君がいないと小説は書けない』についてのインタビュー。そのなかには、小説家の資質についてのご意見もある。
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日本人の起源を科学的に解明、DNA解析の本2冊を読んだ感想 (斎藤成也/篠田謙一)【書評】

斎藤成也氏の『核DNA解析でたどる 日本人の源流』と篠田謙一氏の『日本人になった祖先たち DNAから解明するその多元的構造』。古人骨と現代人のDNA解析により、人類の系統や分布を研究する分子人類学者。
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