書物とことば

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『てにをは辞典』小内一 言葉の結びつきに特化した実践的辞典

『てにをは辞典』(小内一編・三省堂)は、語と語の自然な結びつきを調べるのに適した一冊。文章作成時の助詞や語法の確認に活用できる、実践的な辞典です。
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共同通信社の『記者ハンドブック』と時事通信社の『最新 用字用語ブック』

共同通信社の『記者ハンドブック』や時事通信社の『最新 用字用語ブック』は、文章表記の基準を素早く確認したいときの拠り所になる本です。1冊あるだけで重宝しますが、2冊を読み比べると理解が深まったり、微妙な違いに気づいたりすることがあります。
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『日本語 語感の辞典』中村明 丁寧な解説や実例、類語辞典的な機能

中村明氏の『日本語 語感の辞典』は、丁寧な解説や実例、類語辞典も兼ねる機能などに魅力がある。著者の中村明氏は、1935年生まれの国語学者。帯には「国語辞典では分からないニュアンスを知るための辞典」とある。
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『ベネッセ表現読解国語辞典』わかりやすさを追求した国語辞典

『ベネッセ表現読解国語辞典』は、主な対象が高校生ということもあり、わかりやすさを追求している。他の国語辞典とは異なる特徴があるので、簡単にではあるがご紹介したい。
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『集英社国語辞典』と『新選国語辞典』と『明鏡国語辞典』の違いと共通点

『集英社国語辞典』と『新選国語辞典』(小学館)と『明鏡国語辞典』(大修館書店)は、小型国語辞典のなかでは収録語数か分量、もしくは両方とも多いという特徴がある。中身を見ると特色の違いを感じた。三者を比較しながら、その特徴を簡潔に解説する。
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『背高泡立草』古川真人――島の歴史とゆかりのある家族

古川真人さんの小説『背高泡立草』は、第162回芥川賞受賞作。本作には、9つの話があり、船着き場の話から始まり、帰路の話で終わる。この物語の本筋は、島にある納屋の周りの草刈りであるが、その他にも島の歴史についての話もある。
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『1R1分34秒』町屋良平――主人公の「ぼく」の人間性

町屋良平さんの小説『1R1分34秒』は、第160回芥川賞受賞作。主人公の「ぼく」は21歳のプロボクサー。C級ライセンスを取得し、四回戦の試合に出場している。パチンコ店員のアルバイトもしている。
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『ニムロッド』上田岳弘――謎のメールの展開と三人の関係

上田岳弘さんの小説『ニムロッド』は、第160回芥川賞受賞作。本作は、仮想通貨のビットコインなどを題材にして、情報化社会をどう生きるか、といったとことをテーマにしている。本作の主人公の名前は、ビットコインの創業者のサトシ・ナカモトと同姓同名である。
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『送り火』高橋弘希――苛めや暴力はなぜ起こるのか

高橋弘希さんの小説『送り火』は、第159回芥川賞受賞作。主人公は中学三年生の歩。父母と三人家族である。商社勤めの父は転勤が多く、今回は進級する春先に合わせて、東京から津軽地方の山間部へ引っ越してきた。
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『百年泥』石井遊佳――人生は不特定多数の人々の記憶の継ぎ合わせ

石井遊佳さんの小説『百年泥』は、第158回芥川賞受賞作。小説の舞台はインド、タミル・ナードゥ州チェンナイ市。著者が実際に暮らしている街だ。日本語教師の経験があるのも主人公と同じである。石井遊佳さんは、本作の着想を実体験から得た。
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