映画・ドラマ

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映画やテレビドラマ、アニメなどの映像作品に関するカテゴリーです。

エンターテインメント性も重視しますが、当サイトの主要なテーマが文学ということもあり、文学性の高い作品を中心に取り上げていきます。そのため、小説を原作にした作品が多くなりました。

古くから、演劇は文学の主要なジャンルのひとつでした。劇・芝居・戯曲・ドラマなど。よって、日本の伝統芸能である、能・狂言・浄瑠璃・歌舞伎なども、文学に含められるでしょう。

演劇は、さまざまな道具や装置を利用しており、劇作家や演出家、俳優のほかにも、音楽・衣装・照明などさまざまな職業の方が携わる総合芸術としての性質を持っています。映画においては、その総合性はさらに大きくなります。当サイトでは、特に文学的な観点から映画に関する記事を書いていくつもりです。

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『ドライブ・マイ・カー』村上春樹作品の濱口竜介監督による映画化

映画『ドライブ・マイ・カー』は2021年に製作され、国内外で高い評価を受けた作品です。原作が村上春樹さんの同名短編であったことも、注目された理由のひとつといえそうです。監督を濱口竜介さん、主演を西島秀俊が務められました。
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『敦煌』壮大なスケールの歴史ロマン【映画評】

映画『敦煌』は、11世紀の中国が舞台であり、史実をもとに描いた井上靖原作の歴史大作。35億または45億ともいわれる巨費を投じ、1988年に製作された。
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『エルピス—希望、あるいは災い—』スリリングな社会派エンタメ【ドラマ評】

『エルピス—希望、あるいは災い—』は、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマであるが、何気なく見ていたら、初回放送から話に引き込まれた。冤罪という重厚な題材を扱う社会派エンタメドラマ。パンドラの箱に唯一残されたものは、希望か、あるいは災いか。
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『るろうに剣心 最終章 The Beginning』あまりに悲しい巴の最後と剣心の決意【映画評】

映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は、緋村剣心(佐藤健)が桂小五郎(高橋一生)に見いだされ、人斬りとして暗躍し始めた幕末が舞台。雪代巴(有村架純)という一人の女性との出会いと隠された秘密、十字傷の真実が描かれている。
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『竜とそばかすの姫』主人公の歌声と成長する姿が心に響く【アニメ評】

アニメ映画『竜とそばかすの姫』は、細田守さんが原作・脚本・監督を務めたスタジオ地図制作による作品。主人公役に京都出身のミュージシャン・中村佳穂さんを抜擢。その他のキャストは、佐藤健さん、成田凌さん、染谷将太さん、玉城ティナさんら。
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『ガリレオ 禁断の魔術』科学トリックと人生のドラマを両立【ドラマ評】

福山雅治さん主演のガリレオシリーズ、新作テレビスペシャルドラマとして『ガリレオ 禁断の魔術』がフジテレビの土曜プレミアムで放送された。本作での共演は新木優子さんや北村一輝さんら。
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『耳をすませば』スタジオジブリによる少女漫画を原作にした中学生の青春物語【アニメ評】

アニメ映画『耳をすませば』は、1995年に公開されたスタジオジブリ制作の作品。宮崎駿さんが脚本と絵コンテを、近藤喜文さんが監督を務めた。主人公の月島雫役は本名陽子さん。天沢聖司役は当時14歳だった高橋一生さん。
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『前科者』保護司の仕事に奮闘する佳代と職業として選んだ理由【映画評】

映画『前科者』の公開は2022年1月。監督・脚本・編集を岸善幸さんが務めた。主演は有村架純さん。森田剛さん、石橋静河さん、磯村勇斗さんらが出演。
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『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』社会性のある本格ミステリ【映画評】

映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』は、2020年1月に公開されたフランス・ベルギー合作の映画。監督はレジス・ロワンサルさんで、ダニエル・プレスリーさん、ロマン・コンパンさんとの共同で脚本も務めた。本作は実話を題材にしている。
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『エクス・マキナ』人間とAIの駆け引きの結果は【映画評】

映画『エクス・マキナ』は、2016年6月に公開されたイギリス映画。監督・脚本はアレックス・ガーランドさん、出演者はアリシア・ヴィキャンデルさん、ドーナル・グリーソンさん、オスカー・アイザックさん、ソノヤ・ミズノさんら。
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