文学

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文学についてのカテゴリーです。本の紹介記事や書評などを投稿しています。図書分類コード(Cコード)に即して、「詩歌」「小説」「評論、随筆、その他」の3つのサブカテゴリーを設けました。

当サイトの主要なテーマである文学。ここでいう文学は、「言語によって人間の外界(がいかい)および内界(ないかい)を表現する芸術作品」のことです。文芸という言い方もされます。

例えば、詩歌・小説・物語・戯曲・評論・随筆など。

文芸学・語学・哲学・心理学・史学・社会学・宗教学などの諸分科を含めた総称のことではありません。

「広辞苑」によれば、外界とは「そとの世界、周りの世界」。哲学的にいえば「意識や主観から独立に存在するものの総称、あるいは客観的世界、非我」。

そして内界とは「内部の世界、心の中の世界」。哲学的にいえば「個々人の思考・感情・意欲の世界、あるいは意識の内面的世界」のこと。

文学の説明では、哲学的な意味合いと考えてよいでしょう。

図書分類コード (Cコード) では、次のような書籍が文学に該当します。数字は、Cコードの第3-4桁(内容)です。

90 文学総記
91 日本文学総記
92 日本文学詩歌
93 日本文学小説
95 日本文学、評論、随筆、その他
97 外国文学小説
98 外国文学、その他

ただし、Cコードと若干異なる分け方をしており、日本文学と外国文学を分けていません。また、「90」と「91」については、親カテゴリーにまとめています。雑誌については、内容によって振り分けました。

図書分類コード (Cコード)に関するその他の情報については、下記のページに記載してあります。

小説

『空の怪物アグイー』大江健三郎 1960年代前半の混乱【書評】

大江健三郎さんの短編小説集『空の怪物アグイー』(新潮文庫, 1972年)には、1962年から1964年にかけて文芸誌に発表された7編が収録されています。
小説

『個人的な体験』大江健三郎 障害のある息子の誕生に触発された作品【書評】

大江健三郎さんの小説『個人的な体験』は、1964年(昭和39年)に新潮社より発行された書き下ろしの長編で、第11回新潮社文学賞の受賞作。主人公は鳥(バード)という渾名の27歳の青年。脳障害のある嬰児に対する魂の遍歴が描かれています。
小説

『パン屋再襲撃』村上春樹 高度資本主義社会を生きることの違和感【書評】

村上春樹さんの小説『パン屋再襲撃』(文藝春秋, 1986年)には、初期の短編小説が6編収録されています。高度資本主義社会という時代において、違和感を抱きながら生きざるを得ない現代人の姿が描かれています。
小説

『回転木馬のデッド・ヒート』村上春樹 人々から聞いた8つのスケッチ【書評】

村上春樹さんの短編小説集『回転木馬のデッド・ヒート』には、1983年から1984年にかけて講談社の文芸PR誌『IN★POCKET』で連載されたものを元にした7編と、書き下ろしの2編が収録されています。
小説

『東京奇譚集』村上春樹 大切な何かを失うことへの切ない思い【書評】

村上春樹さんの短編小説集『東京奇譚集』には、「偶然の旅人」「ハナレイ・ベイ」「どこであれそれが見つかりそうな場所で」「日々移動する腎臓のかたちをした石」「品川猿」の5作品が収録されています。
小説

『レキシントンの幽霊』村上春樹 読者を引き込む語りの巧妙さに感服【書評】

村上春樹さんの短編小説集『レキシントンの幽霊』には、表題作のほか、「緑色の獣」「沈黙」「氷男」「トニー滝谷」「七番目の男」「めくらやなぎと、眠る女」の、合計7編が収録されている。物語の展開に引き込まれ、語りの秀逸さを味わうことができた。
小説

『なれのはて』加藤シゲアキ 一枚の絵と無名の画家の謎やその一族の人生に迫る【書評】

加藤シゲアキさんの長編小説『なれのはて』の初出は講談社の小説誌『小説現代』2023年10月号で、単行本の刊行は10月25日。『なれのはて』は、重厚なテーマを扱うミステリー仕立てで、年齢や性別を問わずに興味深く読み進めることができるだろう。
文学

K.M.ワイランドさんの小説の書き方についての指南書4冊【書評】

アメリカ人のK.M.ワイランドさんが執筆された、小説の書き方についての指南書4冊を紹介します。小説家をはじめ、文筆業に関心のある方の参考になる良書です。4冊すべてをシカ・マッケンジーさんが翻訳し、フィルムアート社が刊行しました。
評論・随筆・その他

森田良行さんの『〇〇をあらわす「基礎日本語辞典」』シリーズ

『〇〇をあらわす「基礎日本語辞典」』(角川ソフィア文庫)というシリーズがある。親本は『基礎日本語辞典』(角川学芸出版)。著者の森田良行さんは、1930年東京生まれの日本の国語学者で、日本語学だけでなく日本語教育にも携わってきた方。
文学

『ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで』橋本陽介【書評】

橋本陽介氏の著書『ノーベル文学賞を読む ガルシア=マルケスからカズオ・イシグロまで』は、1980年代以降にノーベル文学賞を受けた作家とその作品が紹介されている。作品解釈にはあまり踏み込まずに、まだ作品を読んでいない方を対象にして書かれた。
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