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『プロミシング・ヤング・ウーマン』クライマックスではまさかの復讐劇【映画評】

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この記事では、映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』について、そのテーマや登場人物、物語の魅力をさまざまな角度から掘り下げていきます。

プロミシング・ヤング・ウーマン

プロミシング・ヤング・ウーマン
出典:Amazon

映画作品情報

原題:Promising Young Woman
監督・脚本:エメラルド・フェネル
出演:キャリー・マリガン, ボー・バーナム, ラヴァーン・コックス, アリソン・ブリー ほか
製作国:アメリカ
製作年:2020年
配給:パルコ
劇場公開日:2021年7月16日

Blu-ray/DVD ほか

クライマックスではまさかの復讐劇(映画評)

『プロミシング・ヤング・ウーマン』は、2020年に制作されたアメリカ映画で、監督・脚本はエメラルド・フェネルさん、主演はキャリー・マリガンさんが務めた。

「Promising Young Woman」とは、有望な若い女性という意味である。キャリー・マリガンさんが演じたキャシーと、彼女の亡き親友、ニーナの二人もまた、そういう女性であった。

映画はキャシーの泥酔シーンから始まった。
彼女は、夜ごとバーで泥酔したふりをして、男にナンパされ、部屋につれこまれ、直前で男を凶弾するという行為を繰り返していた。
彼女の行動を見れば、気が狂った女とでも思うかもしれない。
だが、何か深い事情がありそうだ。

キャシーは、30歳を目前にして、カフェの店員をしていた。
彼女には、ある事件が原因で医大を中退したという過去がある。

大学時代の犯罪は闇に葬られ裁かれなかった。
自分の人生と命を捨てても、親友のために復讐を果たそうとするキャシー。
親友を失った自分のための復讐でもあったのかもしれない。

キャシーは復讐を計画する。
失敗したら、無駄死にになるかもしれない。
それでも用意周到に計画を立て実行する。
クライマックスでは、まさかと思う復讐劇が始まった。

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