映像とものがたり

『未来への10カウント』元ボクサーが挑む学園スポーツドラマ

『未来への10カウント』(テレビ朝日系ドラマ)は、元ボクサーが母校のボクシング部のコーチを務める学園スポーツドラマ。主演は木村拓哉さん。ヒロイン役は満島ひかりさん。満島さん演じる折原葵が、木村さん演じる桐沢祥吾を鼓舞するという関係。
書物とことば

『子規に学ぶ俳句365日』正岡子規の句をわかりやすい解説と共に1日1句

『子規に学ぶ俳句365日』は、2011年に草思社から刊行された。1年365日、1日1句ずつ、正岡子規の俳句が、解説と共に配されている。選句と解説執筆を、新進俳人9名とウェブマガジン『週刊俳句』編集部が担当。
書物とことば

『文学とは何か』加藤周一 戦後日本を代表する知識人が書いた評論

加藤周一氏の『文学とは何か』は、1950年刊行の角川書店・角川新書、1971年刊行の角川選書を経て、2014年7月に角川ソフィア文庫から刊行された。氏は戦後日本を代表する知識人の一人。文学とは何かという抽象的な問いについて書かれている。
書物とことば

『60歳で小説家になる。』森村誠一 小説家の資質や心構えなど

森村誠一氏の『60歳で小説家になる。』は、2013年1月に幻冬舎新書として刊行された。主に定年を迎える方に向けて、エンターテインメント系寄りの立場で書かれているが、小説家の資質や心構えなど、年齢やジャンルを超えて共通する記述が多い。
映像とものがたり

『元彼の遺言状』猪突猛進タイプの弁護士・剣持麗子を主人公とするミステリー

『元彼の遺言状』(フジテレビ系ドラマ)の主人公は、猪突猛進タイプの弁護士・剣持麗子。綾瀬はるかさんが、主演として剣持麗子を演じる。彼女は、企業法務を専門とし、大手法律事務所で活躍していたが……。共演は、大泉洋さん、生田斗真さんら。
書物とことば

『小説の書き方:小説道場・実践編』森村誠一 小説の書き方の基本を一通り網羅

森村誠一氏の『小説の書き方:小説道場・実践編』は、小説の書き方について、一通り網羅した内容になっている。要点を押さえ、基本を解説した本。森村氏の小説作法に興味がある方はもちろん、基本をマスターしたい方におすすめの本である。
書物とことば

『文章読本』中村真一郎――文章を書く道標と近代口語文の変遷

中村真一郎氏の『文章読本』は、文学志望者という専門家たちではなく、一般向けに書かれている。ただし、あとがきで著者が述べられているように、文学者にとって暗黙の了解事項とされる文章の基本要素そのものを考え直す機会になる。
書物とことば

『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ――人類史を俯瞰する一冊

『サピエンス全史』は、ユヴァル・ノア・ハラリ氏が人類の進化と文明の発展を描いたベストセラー。歴史を通じて人類の行動や社会の変遷を探り、私たちの未来を考えるヒントを与える一冊。
書物とことば

長編小説を書き始める前に知っておきたいこと(公募ガイド)

公募ガイド2022年1月号に長編小説の書き方についての特集がありました。これをまとめたり、内容をふくらませたりしながら書いた記事です。表紙の惹句は「構造を知らなければ長編小説は書けない!」。特集のタイトルは「あなたの知らない長編小説の方程式」。
書物とことば

『アンソーシャル ディスタンス』金原ひとみ――2、30代の男女の閉塞感や恋愛

金原ひとみさんの『アンソーシャル ディスタンス』には、5編の短編小説が収められています。いずれの作品も初出は「新潮」。本書は第57回谷崎潤一郎賞受賞作。テーマは恋愛と性と命について。あるいは閉塞感や死生観といったもの。内容は少し過激。
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