本・辞書

『大人のための言い換え力』石黒圭 ‐ 文章がうまい人はTPOを考慮して書ける【書評】

石黒圭氏の『大人のための言い換え力』は、NHK出版新書から2017年12月に刊行された。易しい文章で書かれた日本語学的な本である。構成に特徴があり、分類された10章を2章ずつセットにしている。
本・辞書

『形容詞を使わない 大人の文章表現力』石黒圭 ‐ 文章では形容詞を避けるべき!?【書評】

『形容詞を使わない 大人の文章表現力』(石黒圭)は、日本実業出版社から2017年11月に刊行された。易しい文章で書かれた日本語学的な本である。文章を書く上では形容詞を避けることが基本という立場から、その技術の指南をテーマにしている。
小説

『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ ‐ 声なき声に耳を傾け、受け止める【書評】

町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』は、中央公論新社から2020年4月に刊行されました。印象的な「52ヘルツの鯨」の実話。さまざまな社会問題で苦しんでいる人々の、声なき声。世の中をもっと真剣に考えるきっかけになりそうな一冊です。
本・辞書

『文章は接続詞で決まる』石黒圭 ‐ 全体像の把握と重要な役割の理解【書評】

石黒圭氏の著書『文章は接続詞で決まる』は、2008年9月に光文社新書から刊行されたロングセラー。本書を読むと、接続詞についての理論と実用的な知識が身につく。接続詞の全体像を把握し重要な役割を理解することで、文章を書くときに役立つ。
映画・ドラマ

『パンドラの果実 〜科学犯罪捜査ファイル〜』毎週起こる不可解な事件【ドラマ評】

『パンドラの果実 〜科学犯罪捜査ファイル〜』(日本テレビ系ドラマ)。本作の主演はディーン・フジオカさん。共演は、岸井ゆきのさん、ユースケ・サンタマリアさんら。「科学犯罪対策室」を創設し、不可解な事件を解決していく。
映画・ドラマ

『やんごとなき一族』庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐ【ドラマ評】

『やんごとなき一族』(フジテレビ系ドラマ)は、庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐ女性の物語。主人公の佐都役は土屋太鳳さん。松下洸平さんらが共演する。原作は、講談社『Kiss』に連載された、こやまゆかりさんの同名コミック。
映画・ドラマ

『マイファミリー』誘拐事件をベースにしたファミリードラマ【ドラマ評】

『マイファミリー』(TBS系ドラマ)は、誘拐事件をベースにしたファミリーエンターテインメント。家族の絆や人間模様が描かれている。主演は二宮和也さん。夫婦役として、二宮和也さんと多部未華子さんが共演する。本作は、黒岩勉さんのオリジナル脚本。
詩歌

『50歳からはじめる俳句川柳短歌の教科書』どれを詠むかと実用【書評】

『50歳からはじめる俳句川柳短歌の教科書』は、基本的知識から上達テクニックまで、実用性を重視して書かれている。それと、俳句・川柳・短歌のどれを詠むか。しかも監修しているのは、俳句が坊城俊樹さん、川柳がやすみりえさん、短歌が東直子さん。
詩歌

『サラダ記念日』俵万智さんが24歳のときの第一歌集【書評】

『サラダ記念日』は、俵万智さんが24歳のときの第一歌集。1987年に河出書房新社より刊行された。口語を自在に取り入れる歌風は、歌壇から高い評価を得るとともに、多くの人々の心を掴んだ。
詩歌

『中原中也全詩歌集』散文詩のほか、短歌と俳句も収録【書評】

『中原中也全詩歌集』(吉田凞生 編, 講談社文芸文庫)は、上下巻二分冊。上巻に刊行詩集「山羊の歌」と「未刊詩篇Ⅰ・Ⅱ」、下巻に「在りし日の歌」と「未刊詩篇Ⅲ」を収録。「未刊詩篇」は、雑誌・新聞に掲載された作品および日記・書簡等を含む草稿。
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