映画・ドラマ

『マイファミリー』誘拐事件をベースにしたファミリードラマ【ドラマ評】

『マイファミリー』(TBS系ドラマ)は、誘拐事件をベースにしたファミリーエンターテインメント。家族の絆や人間模様が描かれている。主演は二宮和也さん。夫婦役として、二宮和也さんと多部未華子さんが共演する。本作は、黒岩勉さんのオリジナル脚本。
本・小説

『50歳からはじめる俳句川柳短歌の教科書』どれを詠むかと実用【書評】

『50歳からはじめる俳句川柳短歌の教科書』は、基本的知識から上達テクニックまで、実用性を重視して書かれている。それと、俳句・川柳・短歌のどれを詠むか。しかも監修しているのは、俳句が坊城俊樹さん、川柳がやすみりえさん、短歌が東直子さん。
本・小説

『サラダ記念日』俵万智さんが24歳のときの第一歌集【書評】

『サラダ記念日』は、俵万智さんが24歳のときの第一歌集。1987年に河出書房新社より刊行された。口語を自在に取り入れる歌風は、歌壇から高い評価を得るとともに、多くの人々の心を掴んだ。
本・小説

『中原中也全詩歌集』散文詩のほか、短歌と俳句も収録【書評】

『中原中也全詩歌集』(吉田凞生 編, 講談社文芸文庫)は、上下巻二分冊。上巻に刊行詩集「山羊の歌」と「未刊詩篇Ⅰ・Ⅱ」、下巻に「在りし日の歌」と「未刊詩篇Ⅲ」を収録。「未刊詩篇」は、雑誌・新聞に掲載された作品および日記・書簡等を含む草稿。
本・小説

『若い読者のための短編小説案内』村上春樹 ‐ 大学で行った授業がきっかけで上梓【書評】

村上春樹さんの『若い読者のための短編小説案内』は、1997年に文藝春秋より刊行された。本書の中で何度も触れているが、文学評論にしたつもりはなく、読書案内として書いたとのこと。上梓のきっかけは、アメリカのプリンストン大学と、タフツ大学にて行った授業。
映画・ドラマ

『未来への10カウント』元ボクサーが主人公の学園スポーツドラマ【ドラマ評】

『未来への10カウント』(テレビ朝日系ドラマ)は、元ボクサーが母校のボクシング部のコーチを務める学園スポーツドラマ。主演は木村拓哉さん。ヒロイン役は満島ひかりさん。満島さん演じる折原葵が、木村さん演じる桐沢祥吾を鼓舞するという関係。
本・小説

『子規に学ぶ俳句365日』正岡子規の句をわかりやすい解説と共に1日1句【書評】

『子規に学ぶ俳句365日』は、2011年に草思社から刊行された。1年365日、1日1句ずつ、正岡子規の俳句が、解説と共に配されている。選句と解説執筆を、新進俳人9名とウェブマガジン『週刊俳句』編集部が担当。
本・小説

『文学とは何か』加藤周一 ‐ 戦後日本を代表する知識人が31歳の時に書いた評論【書評】

加藤周一氏の『文学とは何か』は、1950年刊行の角川書店・角川新書、1971年刊行の角川選書を経て、2014年7月に角川ソフィア文庫から刊行された。氏は戦後日本を代表する知識人のひとり。文学とは何かという抽象的な問いについて書かれている。
本・小説

『60歳で小説家になる。』森村誠一 ‐ 小説家の資質や心構えなど【書評】

森村誠一氏の『60歳で小説家になる。』は、2013年1月に幻冬舎新書として刊行された。主に定年を迎える方に向けて、エンターテインメント系寄りの立場で書かれているが、小説家の資質や心構えなど、年齢やジャンルを超えて共通する記述が多い。
映画・ドラマ

『元彼の遺言状』猪突猛進タイプの弁護士・剣持麗子を主人公とするミステリー【ドラマ評】

『元彼の遺言状』(フジテレビ系ドラマ)の主人公は、猪突猛進タイプの弁護士・剣持麗子。綾瀬さんが、主演として剣持麗子を演じる。彼女は、企業法務を専門とし、大手法律事務所で活躍していたが……。共演は、大泉洋さん、生田斗真さんら。
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