本・小説 『語彙力こそが教養である』齋藤孝 ‐ 人生をより豊かに味わい深く【書評】 齋藤孝氏の『語彙力こそが教養である』は、2015年12月に角川新書より刊行された。語彙のインプットとアウトプットは教養溢れる大人になるためには必要不可欠。 2022.07.12 本・小説
本・小説 『図説 教養として知っておきたい 日本の名作50選』日本文学の金字塔50編【書評】 『図説 教養として知っておきたい 日本の名作50選』は、2016年10月に青春新書より刊行された。編者の「本と読書の会」は、本と読書を心から愛する同志の集い。 2022.07.11 本・小説
本・小説 『日本語の作法 しなやかな文章術』中村明 ‐ 研究成果を踏まえた文章読本【書評】 中村明氏の『日本語の作法 しなやかな文章術』は、2018年10月に青土社より刊行された。これまでの研究成果を踏まえながら、集大成としての文章読本を目指されたそうだ。 2022.07.10 本・小説
本・小説 『日本の一文 30選』中村明 ‐ 近現代の一流作家30人の作品から【書評】 中村明氏の『日本の一文 30選』は、2016年9月に岩波新書より刊行された。各節の冒頭には、近現代の一流作家30名の作品のなかから抽出した一文が、見出しとして掲げられている。それら一文を中心テーマとして、多様な話題にふれている。 2022.07.09 本・小説
本・小説 『文学の用語』野中涼 ‐ 200語について、具体例を添えて詳しく解説【書評】 野中涼氏の『文学の用語』は、2015年9月に松柏社より刊行された。文学用語200語を、ジャンル、レトリック、モチーフ、批評・研究の4グループにまとめ、具体的に分かりやすく解説している。 2022.07.08 本・小説
本・小説 『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ ‐ 声なき声に耳を傾け、受け止める【書評】 町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』は、中央公論新社から2020年4月に刊行されました。印象的な「52ヘルツの鯨」の実話。さまざまな社会問題で苦しんでいる人々の、声なき声。世の中をもっと真剣に考えるきっかけになりそうな一冊です。 2022.05.23 本・小説
本・小説 『50歳からはじめる俳句川柳短歌の教科書』どれを詠むかと実用【書評】 『50歳からはじめる俳句川柳短歌の教科書』は、基本的知識から上達テクニックまで、実用性を重視して書かれている。それと、俳句・川柳・短歌のどれを詠むか。しかも監修しているのは、俳句が坊城俊樹さん、川柳がやすみりえさん、短歌が東直子さん。 2022.04.15 本・小説
本・小説 『サラダ記念日』俵万智さんが24歳のときの第一歌集【書評】 『サラダ記念日』は、俵万智さんが24歳のときの第一歌集。1987年に河出書房新社より刊行された。口語を自在に取り入れる歌風は、歌壇から高い評価を得るとともに、多くの人々の心を掴んだ。 2022.04.15 本・小説
本・小説 『中原中也全詩歌集』散文詩のほか、短歌と俳句も収録【書評】 『中原中也全詩歌集』(吉田凞生 編, 講談社文芸文庫)は、上下巻二分冊。上巻に刊行詩集「山羊の歌」と「未刊詩篇Ⅰ・Ⅱ」、下巻に「在りし日の歌」と「未刊詩篇Ⅲ」を収録。「未刊詩篇」は、雑誌・新聞に掲載された作品および日記・書簡等を含む草稿。 2022.04.14 本・小説
本・小説 『若い読者のための短編小説案内』村上春樹 ‐ 大学で行った授業がきっかけで上梓【書評】 村上春樹さんの『若い読者のための短編小説案内』は、1997年に文藝春秋より刊行された。本書の中で何度も触れているが、文学評論にしたつもりはなく、読書案内として書いたとのこと。上梓のきっかけは、アメリカのプリンストン大学と、タフツ大学にて行った授業。 2022.04.14 本・小説